研究成果を社会に還元することが研究を行う目的です。スポーツにおいて、問題事象は現場にあり、研究成果を現場に還元すべきです。したがって、課外活動の指導を通して競技パフォーマンスを向上させる促進要因や阻害要因を積極的に研究していきます。また、スポーツカウンセリングの視点から選手や指導者の苦悩を理解し、競技パフォーマンスやウェルビーイング向上の一助となる事例を蓄積することを目指しています。
スポーツから人と人をつなぐコミュニケーションの在り方を考えさせ、スポーツの国際的な広がりやスポーツと地域の関わりについて多角的に学ぶ機会を提供する。スポーツを通して世代や地域の枠を超えたあらゆる人々について関心を持ち、主体的に様々な人々とコミュニケーションがとれる能力を身につけることを期待している。大学生活を通して、気づき・考え・行動することができる人間的な成長を望みます。
大学の施設を活用して、地域の方々がスポーツを学ぶ・体験する機会を設け、スポーツを中心としたコミュニティーが形成されることを目指します。また、積極的に学会運営にかかわり、科学的根拠に基づいた研究成果を一般的な事例を含めながら有益な情報を社会に還元することを行いたいと考えています。常に地域貢献・社会貢献に基づいた活動をこころがけたいと思います。