バックカントリースキーをめぐる安全対策の現状―条例やローカルルールによる地域対応の実態
関根正敏 武田作郁、小山さなえ
近年、「バックカントリースキー」と呼ばれるスキーの形態が注目を集まる中で、その安全管理のあり方がスキー関係者にとって大きな課題となっている。本研究では、バックカントリースキーをめぐる現状について、主に事故と安全対策という観点や判例や条例、ローカルルールなどの情報を収集・整理し、スキーヤーの安全に関する知識・向上、及びさらなる安全対策の立案に資する研究資料として提案している。
作新学院大学・作新学院大学女子短期大学 作大論集