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?プログラム言語およびプログラミング方法論を専門に研究しています。コンピュータは人を助けるための存在であるべきと考えています。プログラムによって自律的に動作するというコンピュータの特徴は、さまざまな人の助けになる可能性を持っています。パーソナルコンピュータの父であるアラン・ケイの「コンピュータは思考の増幅器である」という考えに賛同し、できる限り使いやすいコンピュータを作ることができないか?と考えています。特にプログラミングはコンピュータを使う上で難しいとされるものです。私は直感的にプログラミングできるような環境の構築を目標として、さまざまなソフトウェアを開発し、実験しています。
?学生のみなさんには、自信を持って社会と向き合える存在になってほしいと思っています。自信を持つには経験を積むことが重要です。さまざまなイベントへの参加や多くの人との交流によって、自分を磨き社会を知ることができるでしょう。私はゼミナールでの活動を通じて、そういった経験の多くが得られると考えています。
?研究で得られた成果を、できるだけ使いやすい形で社会に還元することもひとつの使命だと思います。研究室で開発したシステムは、基本的にフリーソフトウェアとして公開しています。