法務図書館の書庫より「司法省蔵版『万国公法』」
原 禎嗣
近代日本に初めてもたらされた国際法の体系書、Henry Wheaton の "Elements of International Law"を翻訳し、1882年に公刊された『万国公法』を紹介した。訳者の大築拙蔵は元佐倉藩士で、ペリーの『日本紀行』を最初に翻訳した人物としても知られる。
「書生耳助法史見聞帖」法務史料展示室だより
法務省大臣官房司法法制部
第56号