初年次以降のノートテイキングとICT 活用の実情調査
原 敏佐藤 壮広
2023年度 私情協 教育イノベーション大会
私立大学情報教育協会
オンライン
https://www.juce.jp/LINK/taikai/taikai2023.htm
講義からノートを作成していくノートテイキングは知識を整理し学習するという社会人への成長を促す技能である。この技術は2年生以降に活かされているのかあまり調査されていない。本研究では、学生の実情、言語技術系教員によるノート実例提示による変化、ICT利用の影響を調査した。その結果、学生は板書の再現に留まっており、実例提示の影響もほぼ無く、ICT利用は約1割で、成績とは無相関、単なる置き換えである様子が判明した。