大学バレーボール選手におけるジャンプセットの特徴について ~時間的タイミングに着目して~
加戸 隆司 飯塚 駿 豐田 隼 遠藤 俊郎
セッターのジャンプセットの一連の動作を,準備局面-離地局面-主要局面間の3局面に分け,セッター経験のある大学生8名を対象に,ターゲットを設置したレフトへの平行セットを10本連続で3セットジャンプセットさせ,時間を測定した.結果,準備局面において,成功した時の方が失敗した時より時間が長いこと,また,競技実績間の比較を通して,主要局面では全国大会出場選手において長くボールを保持していることが分かった.
山梨学院大学スポーツ科学研究
山梨学院大学 スポーツ科学部
第6号
2434-1428
スポーツ心理学 / スポーツコミュニケーション論 / 種目別コーチング演習9(バレーボール) / スポーツ専門演習1・2